OUTLINE
Treat yourself to the luxury of nature
やさしい自然の聴き方〜入門編
Mindful Listening & Sound Journey
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『やさしい自然の聴き方〜入門編』
2015年8月1日（土）8:30-10:30
8月2日（日）6:30-8:30
会場：愛知県豊田市小渡町 増福寺（風鈴寺）とその周辺
受付：小渡公民館（旭郵便局東隣り）
住所 豊田市小渡町寺ノ下4-5
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募集人数：各回15名
参加費：各回 一般 2,000円 小中学生 500円
モデル事業のため小渡町民は一律500円で受講していただけます。
二回参加は３千円で受付いたします。
◎先行予約について
限定10名（先着順）一般1,500円に割引き
先行予約受付期間：7月11日（土）〜18日（土）
対象：小学生以上。関心がある方ならどなたでも。
（音楽経験不問）
持ち物：温度調節ができるような上着、飲み物（必要な方）
◎ご参加の方へ
※両日とも早朝の開催です。可能な方は前泊をお勧めいたします。
※当日はプログラム開始時間の10分前までに公民館１階で受付をお済ませください。
※雨天決行。（雨の日には雨の日のよい音がします。）
※小渡の駐車場を無料で使うことができます。
（おいでんバス「小渡」停留所前ほか）
主催：豊田市・豊田市教育委員会
協力：小渡の夢を叶える会、知里隣会、旭観光協会、
風鈴寺（増福寺）、Arts Audience Tables ロプロプ
※このワークショップは２０１５年７月３１日（金）～８月２日（日）にかけて開催されるアートプログラム『小渡・アートミルフィーユ』のうちのひとつです。ぜひ他のイベントも併せてご参加いただき、この企画と小渡町の夏を味わい尽くして下さい。
≫≫『小渡・アートミルフィーユ』について（ページを移動します。）
夏の朝、音の旅へ
a sound journey workshop at Odo
この夏、音を聴くことの豊かさに触れる体験型講座
「やさしい自然の聴き方〜入門編」が豊田のパワースポット
小渡（おど）で開催される事になりました。
山間の小さな町で静かに音に聴き入る朝のひとときを
過ごしてみませんか？
思いもよらなかった発想を知ったり、
興味を持ったりすることで、あらゆるモノやコトに
あらたな価値を見いだせるようになるものです。
この講座で、人生が楽しく豊かになるきっかけを
一緒につくりましょう。
『やさしい自然の聴き方〜入門編』
講座の概要
Outline
音を聴くことの豊かさに触れるツアー型ワークショップ。
ガイド役が投げかける言葉をヒントに町を歩きながら、
音の風景を楽しみましょう。
木々のざわめき、遠くを走るバイク、小鳥のさえずり、
自分の足音、赤ちゃんの鳴き声・・。
忙しい日常の中で普段は忘れているような繊細な感度で
周りの音に耳をすましてみます。
あなたの聴き方が変わると、世界は音で満ちていて、
なんだかワクワクしてきますよ。
まずはやわらかい心とからだを準備して、みんなで外に出かけます。
川沿いを歩き、風鈴寺までの20分ほどの音探しのウォーキング。
難しい音楽理論も、楽器の経験も必要ありません。
学校の音楽の授業が嫌いだったあなたも、
最近耳が遠くなって肩身の狭い思いをしているあなたも、
聴くことの豊かさをぜひ味わいに来てください。
聴くことを愉しむさまざまなコツを伝えるので、
あなたの中の眠っているアーティストがみるみる目を覚ますでしょう。
子どもから大人まで、一緒に音の旅へ出かけましょう。
ご参加お待ちしています！
風鈴の音に包まれる町
Odo, a wind bells town
魂が喜ぶ緑と水の豊かな土地
ここには都市とは違う時間が
流れています。
夏になると旭地区の小渡（おど）町は
家々が軒下に吊るす
約5,000個もの風鈴が奏でる
涼しげな音に包まれます。
中でも町の中心部にある増福寺は
風鈴寺という別称を持つお寺で、
願いを風鈴の短冊に書いて吊るす
“風鈴奉納”をする事ができます。
知る人ぞ知るこの「夢かけ風鈴」という
新しいおまつりの開催期間に、
聴くことの豊かさに触れるワークショップ
「やさしい自然の聴き方〜入門編」を
開催できることになりました。
ODO
Treat yourself to the luxury of nature
「やさしい自然の聴き方」とは？
the Mindful Listening to be creative
講師を務める、アトリエ・ラーノ代表の橋本知久です。
このツアー型体験講座での僕の役割は
音の楽しみ方のガイド役というのが
分かりやすいかと思います。
ガイド役が投げかける言葉をヒントに
町を歩いて音の風景を楽しむのです。
あるがままを楽しむ時を
さまざまな土地から集まる人と
一緒に過ごします。
カナダの作曲家マリー・シェーファーが提唱した、
「サウンドスケープ（音風景）」という考え方に基づく
僕のオリジナルワークショップです。
音探しの散策でどんな音が
どのタイミングで鳴るのかは
ガイド役の僕にも
コントロールできません。
その時、その場所でしか体験できない
一回限りの特別なツアーです。
この聴き方を実践しながら学ぶことで、
普段の生活の中で音をもっと楽しめるようになるだけでなく、
旅など自分が新しい場所に出かけた時にも、
風景や食事などだけでなく、音も味わうことで、
よりその場所を楽しむことができるようになるでしょう。
実際のワークショップの流れ
Contents
まだ町が静かな朝に
スタート地点の清明社のお堂で集まると
澄んだ空気と鳥たちの声が
わたしたちを迎えてくれるでしょう。
まずはみんなで円になって座り
呼吸と気持ちを整えます。
そして言葉による働きかけを基本とした
ボディーワークでからだと耳を開きます。
これは直接触れるような施術ではなく、
「◯◯の力を抜いてみましょう」など
ことばをヒントに各自思い思いに
からだを動かしたり意識を向けてみる内容です。
音や耳、からだの感覚など
硬くなった感覚を少しずつほぐして
呼び覚まして行きます。
準備ができたら
そこから川沿いを歩いて
風鈴通りを回る
20分ほどのサウンドウォーク。
聴くことを愉しむコツを
お伝えします。
終着地の増福寺＝風鈴寺では
世界で一番静かなクライマックスを
風鈴が奏でてくれるでしょう。
私たちは何千という風鈴を通して
町を吹く風が歌うのを聞くのです。
最後に増福寺でお互いの体験や感想を
聞きあい、時間を過ごすという
約２時間のコースを予定しています。
これまでの活動について
Voices
このプログラムは昨年、神奈川県相模原市で
スタジオから公園に出かけるというコースで実施して、
参加者から「ぜひ初級編、中級編も受けたい」と
ご好評をいただいた内容を
さらにブラッシュアップしたものです。
参加者の声
VOICES
場所の魅力について
a spiritual power spot
今回の開催が特別で、魅力的なのは
何と言ってもオドという町のもつ
自然の豊かさだと思います
仕事で偶然訪れた方がお寺のオクリさんに
「ここは聖地ですね」と伝えたそうです。
僕は５月に実際に訪れてみて、この話に納得。
この町に来るだけでも
明日からの活力を与えてもらえ、
魂を浄化できる、
そんなパワースポットだと思いました。
決して交通の便は良くありませんが、だからこそ、
この環境が守られているのでしょう。
このプロジェクト自体は今後も各地で展開していく予定ですが、
風鈴の音や土地のパワーを体験するこの特別な場所で
次にいつ開催できるのか、わかりません。
ぜひ、この機会に訪れていただけたら、
上に書いたこともご自分で体験して感じていただけるかと思います。
音の町で会いましょう
Will you join us?
縄文時代の人たちも
きっと同じように楽しんでいたであろう
やさしい自然の聴き方
本当は誰だって
自分ひとりでもできるはずのことですが
そうはいってもなかなかすぐにできるものでもありません。
聴くことを何年も楽しんできたガイドが
さまざまなポイントをお伝えしますので
この短時間のツアーのうちに
あなたの中の眠っているアーティストが
みるみる目を覚ますのです
これまでに経験したことのない、
あるいはずっと忘れていたような、
からだ全体で聴く体験をしてみませんか。
では素敵な出会いを楽しみにしています
音の町、小渡でお会いしましょう！
橋本知久
（ページを移動します。）
講師：橋本知久 はしもとともひさ
名古屋出身。音楽とダンスで人と出会う生き方を実践中。作曲・振付・演出を統合する「時間芸術家」として、100人で石を打つ「イシノオト」（あいちトリエンナーレ2013）等、参加型アートを発表。アーティストの視点から丁寧な暮らし方ともつながる「やさしい自然の聴き方」プロジェクトを展開している。二児の父親。2011-2014年愛知県立芸術大学非常勤講師。
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